MPIジャパンチャプターは、を、6月18日(水)18時30分に、「IDOBATA KAIGI #14」をオンラインで開催いたしました。 今回のテーマは『海外のMICE動向:見本市から見るトレンド「IMEXフランクフルト参加レポート」として、今年5月にドイツ・フランクフルトで開催された国際見本市「IMEX」の参加レポートを、MPIジャパンチャプターの山本牧子名誉会長にご発表いただきました。
報告では、まずIMEXの全体概要が紹介されました。参加者数はワーキング比約11%増の13,335人、総ミーティング数は67,000件に達し、活況を呈しているとのことです。また、参加者評価では「セッション教育」と「ネット」が特に高い評価をいただいており、これはMICE業界の専門家たちが最新の知識と人脈形成を強く求めていることの表れと分析されました。
注目すべきトピックとして、AIの活用とサナビリティの取り組みが挙げられました。AIについては、タスク支援としての活用から、内面支援やライフサポートといった個人的な用途への進化が見られると指摘されました。 「地球(Planet)」に配慮する姿勢が強く打ち出されており、再利用可能なブース設計やエネルギー削減、廃棄物管理の目標設定などが具体的に紹介されました。特に、ニュージーランドやアブダビなど、コンセプトを強く打ち出すユニークなブース事例が印象的でした。
後半のトークセッションでは、山本名誉会長と平間令子教育担当役員を中心に、ホステッド・バイヤーを経験したメンバーも速やかに、慎重な意見交換が行われた。また、日本のブースと他国のブースを比較し、ナショナルブランドとしての統一感の必要性が議論された点もあり、今後の日本からの出展を考える上で重要な示唆となりました。
セミナー参加者の皆様からは、多くの気づきを得てとの感想が寄せられ、盛況のうちに閉会となりました。MPIジャパンチャプターでは、今後も業界の最新動向を共有し、会員の皆様のビジネスに貢献できましょう。
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